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変なサッカー好きの大学生が書くブログ

スウォンジーサポの大学生が欧州サッカーについて書いてるブログです。 翻訳記事、プレミアリーグのプレビューや雑記などをしていきます。それ以外の情報はTwitter(@s1126khbxyz)で流しているので是非フォローよろしくお願い致します、

第5節 チェルシーVSリバプール プレビュー

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今季のリバプールは、「怖い」チームだ。アーセナルやレスター相手に攻撃陣が爆発し、それぞれ4得点。強豪をも凌駕する力を有している。PSMでもバルサを一蹴しており、ハマった時の爆発力は異常。サポーターはバーンリー戦の記憶さえ消せれば、今季は絶好調だと言えるのではないだろうか。

 


クロップ体制2年目で、ヨーロッパでの戦いもないリバプールにとっては、躍進しなければいけないシーズン。左サイドバックジェームズ・ミルナーという万能薬で埋め合わせている状態だが、その他のポジションは質と層どちらも問題ない。センターバックにはデヤン・ロヴレンが復帰する予定で、前節は途中出場だったフェリペ・コウチーニョも万全の状態だ。

 


前節はレスターに完勝。ルーカス・レイヴァの痛いミスで失点したものの、後半の大ピンチはシモン・ミニョレが止めてみせた。3点目を決めたアダム・ララーナはスペクタクルで、彼の労を惜しまないプレーはチームに欠かせない存在。攻撃ではララーナやフィルミーノが盛んにスペースに飛び出して相手のブロックに風穴を開けるが、リバプールが最も脅威なのは単純なカウンターアタックである。右サイドのサディオ・マネが自慢のスピードを生かすだけでなく、チーム全体としての切り替えの意識が非常に高い。ゴール前で数的優位を作る事も多く、レスターのようにスピードに難を持つチームにとっては、このようなスタイルは嫌で仕方がなかっただろう。

 


ただ、今節はそう簡単にはいかない。相手はプレミア屈指の攻撃陣を誇るチェルシー。1トップのジエゴ・コスタは守勢の状況でも、スペースに流れてフィニッシュまで持ち込める強さと狡猾さを持つ。プレミア初挑戦のジョエル・マティプは忍耐力を持って彼に対応しなければならない。両サイドバックが積極的に攻撃参加するリバプールにとっては、彼を始めエデン・アザールやウィリアンといった広大なスペースを好む選手は厄介だ。

 


現に、今季のチェルシーは敢えて引いて守り、一気にカウンターを仕掛ける戦術を用いることがある。エンゴロ・カンテがボールを奪い、前線の数人でゴールまで結びつける形だ。インサイドハーフに割と守備的なネマニャ・マティッチを置くことで、パートナーのオスカルは縦横無尽に動き回り、そのマティッチも機を見て前線に飛び出してくる。スウォンジー戦でも、右サイドバックのブラニスラフ・イヴァノビッチがインサイドからオーバーラップする形で得点に繋げた。攻撃のバリエーション、引き出しが非常に多いチームである事は間違いない。

 


そんなチェルシーだが、前節はスウォンジーとドロー。ティボー・クルトワギャリー・ケイヒルの判断ミスで2失点を喫し、今季初めて勝点を落とした。その試合の終盤に負傷したジョン・テリーは10日間の離脱が決まっており、代役としてPSGから復帰したダヴィド・ルイスがデビューを果たす模様。ベンチにはセスク・ファブレガスやミチー・バチュアイ、ペドロ・ロドリゲスらそうそうたるメンバーが名を連ね、システムも4-1-4-1と4-4-2を使い分ける。彼らから勝利を奪うのは至難の技だ。

 


チェルシーは昨季の失態を取り返すためにも、開幕4試合の勢いをぶつけ、ファンを勇気づけたいところ。快調に走っているように見えるリバプールも、実はここまで毎試合失点している。互いのベンチワークを含め、プレミアらしいスピード感のある試合になる予感が漂う。