変なサッカー好きの大学生が書くブログ

スウォンジーサポの大学生が欧州サッカーについて書いてるブログです。 翻訳記事、プレミアリーグのプレビューや雑記などをしていきます。それ以外の情報はTwitter(@s1126khbxyz)で流しているので是非フォローよろしくお願い致します、

第4節 (スウォンジー目線)VSチェルシー

 

 

土砂降りの敵地で敗れてから2週間。スワンズに良いニュースはあまり多くない。デッドラインデーで他のチームはかなり有力な選手を集めたのに対し、バーンズリーのDFアルフィー・モウソンしか獲得できなかったからだ。


グイドリンは「良いサプライズになる」と彼のことを表現した。やや不安定なセンターバックの救世主として、活躍してくれれば結果的にナイスな補強だったと言える。クラブレコードでスペインから連れてきたボルハ・バストンはスタメン出場の可能性は低いが、初めてベンチ入りするかもしれない。


前節では、途中で壊れそうだったゲームをルーカス・ファビアンスキのPKストップで流れを変えた。もしあそこで3点目を奪われていたら、ある程度ナーバスな感情でこの試合を迎えていただろう。終了10分前にレロイ・フェルが素晴らしいヘディングを決めて追いすがったが、勝点を奪う事はできなかった。


ここまで3試合で1勝2敗。得点はフェルの2得点で、攻撃の迫力不足は顕著に出ている。ギルフィ・シグルズソンのコンディションが上がってこないのもあるが、サイドからのクロスでしかチャンスを作れないのは問題だ。FWのフェルナンド・ジョレンテは空中戦には自信を持つが、周囲との連携や個人での打開に優れておらず、彼を生かそうとするがために攻撃もスローダウンしてしまう。バストンがスカッドに入り、レオン・ブリットンやキソンヨンの調子が上がってくればポゼッションからもチャンスは作れそうだが、現段階ではロングボールを放り込むことが最も可能性のある攻撃だ。


終盤にデビュー戦となるマクバーニーを投入し、パワープレイで得点の匂いを感じさせたが、ビハインドを負った状況でそれが出来るのは当たり前。2点目を奪われた時点では完全にレスターの試合だった。今節は、より強力なエデン・アザールジエゴ・コスタ、ウィリアンといったアタッカーと対戦しなければならない。彼らにスペースを与えてしまえば、スピードに難があるスワンズ守備陣の失点リスクは高まる。ホームゲームということでボールを保持する時間は少なからずあるはずだが、リスクマネージメントを忘れてはならない。ジェイミー・ヴァーディに決められたことで、そこへの警戒はチーム全体にあるはずだ。


相手のチェルシーだが、終盤の交代策が的中した最初の2試合に比べると、前節のバーンリー戦は完勝だった。この試合でも途中出場の3人が絡んでゴールを決めており、新監督の采配は非常に冴えている。特にミチー・バチュアイは柔らかい足元と先天的な身体能力を兼ね合わせており、彼が入ることで2トップに形を変えることも出来る。アンカーのエンゴロ・カンテは積極的にプレスをかける、ある種アンカーらしくない選手ではあるが、その前のマティッチが穴を埋めており、守備の組織に破綻は見られない。奪ってからシンプルに両翼を生かす攻撃は非常に驚異で、インテリオールのオスカルも自由を与えられたことで最盛期のプレーを取り戻しつつある。


重要なのは前半の戦い方。2年前のシーズン、前半で4点を奪われて完敗を喫した事を覚えている方は多いだろう。現実的な得点力を考えても、2失点してしまうと勝機はかなり薄くなる。まだまだ強敵が続くスワンズ。得意の「上位いじめ」で明るい話題をファンに届けられるか。