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変なサッカー好きの大学生が書くブログ

スウォンジーサポの大学生が欧州サッカーについて書いてるブログです。 翻訳記事、プレミアリーグのプレビューや雑記などをしていきます。それ以外の情報はTwitter(@s1126khbxyz)で流しているので是非フォローよろしくお願い致します、

第4節 ユナイテッドVSシティ プレビュー

マンチェスターユナイテッド マンチェスターシティ

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世界で最も豪華な試合になるかもしれない。共に開幕3連勝と絶好のスタートを切ったシティとユナイテッドが、オールド・トラッフォードで相見える。

 

 

 

「世界で最も豪華な試合」と言ったのにはわけがある。SkySportsも報じているように、スタメン全員の移籍金の額がとてつもなくなりそうなのだ。おそらく、これまでスタメンの移籍金総額が最も多かったのは2015年の"エル・クラシコ"。レアルマドリーが£370.45m、バルセロナが£191.55mの総額£562mだった。それに対して今回予想されるスタメンの金額は合計£672.4m。記録を塗り替えることはほぼ確実と言ってよいだろう。

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ならば、それに見合ったエキサイティングなゲームをファンは期待しているし、それが彼らに課された義務だ。監督の影響で様変わりしたアウェイチームと、ポール・ポグバズラタン・イブラヒモヴィッチなど大物選手も加入でメンバーがガラリと変わったホームチーム。この試合の結果を予想するのは至難の業である。

 

 

 

まずシティだが、前節にセルヒオ・アグエロが不用意な肘打ちを犯して3試合の出場停止処分を受けた。その代役を誰が務めるのかに注目が集まっているが、私はケレチ・イヘアナチョだと予想する。先週の代表戦でも得点するなど調子は上向きで、彼以外にもノリートの1トップが予想されているが、適性を考えてもこの19歳がスタメンに抜擢される可能性は高い。サイドは前節2得点のラヒム・スターリングと、彼のゴールをアシストしたノリートか。イルカイ・ギュンドアンは怪我が癒え、出場可能とのことだが、フェルナンジーニョを高く評価する指揮官が彼を外すとは考えにくい。ただ、インテリオールの位置に入ることは考えられる。

 

 

 

ここまでサンダーランド、ストーク、ウエストハムに勝利を重ねてはいるものの、開幕戦ではワンチャンスを生かされ、その後の2試合では後半序盤に失点するなど、悪い意味での"シティらしさ"は払拭しきれていない。特に前節マイケル・アントニオに決められた場面では、ゴール前のディフェンス陣が完全に混乱し、GKのウィルフレッド・カバジェロはその最たる例だった。この試合では、バルセロナから加入したクラウディオ・ブラボがデビューを果たすことが濃厚だが、同じく新加入のジョン・ストーンズも含めた後ろの連携面は、ペップにとっても心配の種だろう。

 

 

 

ユナイテッドは前節ハルシティに苦戦した。アディショナルタイムにマーカス・ラシュフォードが劇的な決勝点を決めて辛勝したが、様々なオプションを試し、それが勝利に繋がったことはマイナスではないはずだ。攻め込んでいながらも、後ろのリスクマネージメントへの意識は高く、ヒヤリとしたのは終盤のデイヴィット・メイラーのシュートくらいだった。昨年は攻撃的なカードとして使われることの多かったマルアーヌ・フェライニは、ポグバの裏でバランスを取り続け、ビルドアップ時のパス精度も非常に高い。逃げ切りのカードとしてクリス・スモーリングを使えるあたりにも層の厚さを感じることができる。

 

 

 

気になるのは怪我人のコンディション。フェライニルーク・ショーは出場可能との情報が出ているが、ヘンリク・ムヒタリアンは代表戦で負った怪我の状況が思わしくない様子。ただ、スタメンに関して大きな変更はないだろう。アグエロのいないシティはゴール前での怖さが半減するはずで、ある程度引いて守ったほうがユナイテッドとしても戦いやすいのではないだろうか。さらに、シティは180㎝を超える選手が非常に少なく、セットプレーでは相当優位に立てる。このあたりの体格差をうまく生かしながら戦えば、良い結果に繋がるはずだ。

 

 

 

前回の対戦では、当時18歳のラシュフォードが1人でシティDFを切り裂いて試合を決めた。今回はそんなに単純な試合にはならないだろう。様々な予測が飛び交うが、これはダービーマッチ。独特の緊張感の中では、予想だにしなかったことが起こりうる。アグエロの出場停止もその1つだ。両チーム共にメンバーもガラリと変わり、初めてこのダービーを戦う選手も多い。その中でも一番のビッグネームであるペップ・グアルディオラ。大エースを欠くシティを名将はいかに操るか。プレミア初挑戦にして最初の試練だ。