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変なサッカー好きの大学生が書くブログ

スウォンジーサポの大学生が欧州サッカーについて書いてるブログです。 翻訳記事、プレミアリーグのプレビューや雑記などをしていきます。それ以外の情報はTwitter(@s1126khbxyz)で流しているので是非フォローよろしくお願い致します、

第3節 ワトフォードVSアーセナル プレビュー

 

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未勝利チーム同士の一戦。2試合続けて先制しながらも勝点1しかとれていないワトフォードが迎えるは、チーム状態が不安定なアーセナルだ。

 

 

 

マッツァーリ新体制で今季を迎えたワトフォード。開幕戦では前半を1点リードで折り返したが、後半早々に追いつかれるとベン・ワトソンの退場もあって防戦一方の展開に。それでも必死に耐え抜いて勝点1を死守した。前節も同様の展開ながら、残り10分で自陣でのロストから失点し、終了間際にリスクマネージメントの欠陥を突かれて逆転を許す。新システムはある程度機能しているが、チーム全体が下がってしまい、攻撃も個人の突破に頼る淡白なものが多いため、自分たちの時間はかなり少ない。

 

 

 

2試合合わせてシュートは11本、支配率も36%と38%。頼みの2トップは得点のチャンスさえも掴めていなく、このままでは複数得点は難しいか。ミッドウィークのカップ戦でも終了間際に追いつかれ、延長戦で決勝点を献上。そんな守備を整理しきれていないチームは新たに3選手を補強した。パワー系センターバックのユネス・カブール、オランダ代表ダリル・ヤンマートユヴェントスからはロベルト・ペレイラ。実績十分の3人がフィットすれば、これまでとは全く違うサッカーが見れる可能性もある。ただ、カブールはセバスティアン・プレードル、ヤンマートはノルディン・アムラバトというライバルになろう選手を凌駕する能力があるとは言い難い。

 

 

 

今節も引いて守る展開が予想される。3バックは強さとソリッドさを見せており、ここまでの失点もセットプレー、自陣でのミス、カウンターとブロックを敷いた際には失点していない。中央には長身のプレードルがそびえ立ち、その脇を総合力の高いミゲル・ブリトスとクレイグ・キャスカートが固める。前節のチェルシー戦でもサイドに人数をかけて守ることでエデン・アザールを封じた。今節もサイドからの突破に警戒しつつ、プレードルがオリヴィエ・ジルーに自由を与えなければ十分に守備は機能するはずだ。

 

 

 

アーセナルはユーロ出場組がスタメンに復帰する見通し。これによってアレクシス・サンチェスは本職の2列目に配置され、中央にはメスト・エジルが帰ってくる。この変化だけでも、パッとしなかった攻撃にはかなりの効果が出てくるだろう。開幕戦で見せた守備の脆さはローラン・コシールニーが復帰することで修正され、レスター戦ではクリーンシートを記録した。現実的な補強の話も多く、ここに来て明るい話題が増えつつある。

 

 

 

注目は新加入のグラニット・ジャカ。スタメンかどうかは不透明だが、前節は鋭い角度から高精度の縦パスを連発し、攻撃のスイッチを入れた。カードの多さや守備のタスクが話題に上るが、元は2列目のプレーヤーということもあってレジスタっぽさを残す選手でもある。"当たりの強さ"という意味で通用するかは未知数だが、ボールに対する執念やファウルを怖がらない潰しは間違いなくプレミア向き。レギュラーになるにはプレミア屈指の守備的ボランチのフランシス・コクランとの争いに勝つ必要がある。

 

アーセナルは昨季リーグ戦でワトフォードに2勝。しかし、FAカップではアドレネ・グェディオラに強烈な一撃を浴びて敗れた。ワトフォードとしてはあの試合のようにワンチャンスを生かせれば、勝機は十分にある。今季初勝利を挙げ、ファンを安心させられるのはどちらのチームか。